心も体も支えてくれた抱き枕
妊娠してから、妊娠期間中に使用するものは色々買いましたが、
何より役に立ったのは、抱き枕でした。
それは、横になって抱えるのにちょうどよい大きさの三日月形の抱き枕です。
妊娠後期は、とにかくお腹が重く、仰向けで寝るのは息苦しかったので、
抱き枕を抱えて横向きで寝ることで、だいぶ楽になったのです。
体だけではありません。妊娠中は、ホルモンバランスが変わることで、
精神的にも不安定になりがちです。そんな時、抱き枕を抱えていると、
安心できたのです。
妊娠中は、とても役に立った抱き枕でした。
いえ、実は妊娠中だけではありません。その抱き枕は、
端と端をつなぐことができるのです。
そうすると、ドーナツ型のクッションになります。
出産後、赤ちゃんをその上に乗せて授乳すると楽、
という授乳クッションにもなるのです。
その後、子供が3歳の時に、私は病気のため手術をすることになったのですが、
退院後、傷がまだ痛む時にも役に立ってくれました。
寝返りがつらかった時に、抱き枕を抱えていると、寝るのが楽でした。
一緒に寝ている、寝相の悪い子供のキックも防いでくれました。
元気になった今は、子供と一緒に、その抱き枕に頭を乗せて寝ています。